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【四季報の見方】株価チャート・株価指標エリア解説

 

この記事ではNエリアの解説をしています。

 

N 株価チャート

四季報の企業ページの上部にはその銘柄のチャート3年間分(36ヶ月)を収録しています。

 

株価と出来高

  • 株価は月足
  • 折れ線グラフの実線は12ヶ月移動平均線
  • 折れ線グラフの点線は24ヶ月移動平均線
  • 下段の棒グラフは月間出来高
  • 株価と出来高の単位は左側に表示

 

信用残

チャートには信用残の表示もあります。

  • 下部の折れ線グラフは「信用買い残」と「信用売り残」の週末ベースの推移
  • アミの範囲は「買い残>売り残」の部分
  • 白塗りの範囲は「売り残」の量

 

信用残の買いと売りの関係

  • 信用買い残 → いつか売りに出さないといけない → 株価が下がる
  • 信用売り残 → いつか買いに出さないといけない → 株価が上がる

ですので、信用買いが売りを上回っている時は株価がいつか下がりやすく、信用売りが買いを上回っている時は株価が上がりやすいです。

 

先ほどの図で解説すると、

 

 

このように、信用買い残と信用売り残の関係で株価の動きを考えることもできます。

 

N 株価指標

株価指標では、以下の5つの項目を記載しています。

  • 予想PER
  • 実績PER
  • PBR
  • 株価
  • 最低購入額

特にPER・PBRは重要な指標として使われています

 

もしちゃんと把握できていない方は以下の記事からPER・PBRの意味をしっかり理解しましょう!

 

予想PER

予想PERは【業績】の予想1株益と株価を使って算出されています。

 

 

実績PER

実績PERは通常、過去3決算期において、それぞれの決算期内の「株価の最高値」「株価の最安値」「実績1株益」から最高PERと最低PERを算出し、高値平均と安値平均を3期平均で求めています。

 

 

PBR

PBRは株価純資産倍率といい、【配当】エリアの1株純資産と株価を用いて算出しています。

 

 

株価

カッコ内の直近終値を記載しています。

 

最低購入額

最低購入額は「株価×売買単位株式数」で計算されています。その銘柄を買うのに必要な最低金額が記載されています。

 

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