Investment

お金持ちになる時間とお金のレバレッジ【人生を効率よく生きる考え方】

 

レバレッジとは?

レバレッジとは「てこの原理」とも言われ、少ないモノ(時間・お金・行動など)で大きなモノ(時間・お金・対価など)に作用する仕組みのことを言います。

 

お金持ちはこのレバレッジの力を最大限に使うことを常に考えて行動をしています。

 

特に「時間のレバレッジ」と「お金のレバレッジ」を習得することで成功へ早くたどり着くことが可能です。

 

 

時間のレバレッジ

まずお金持ちが行っている時間のレバレッジについて説明します。

 

何も考えずにビジネスをする場合

例えば、あなたがあるビジネスを思いつき、運営してみると1年間で10の働きに対して30の対価を得ることができました。

 

このまま10年間を過ごすと、最終的に得られる対価は100の働きに対して、300の対価を得れる計算になります。

 

時間のレバレッジをきかせる場合

次に、時間のレバレッジを使うことを考えます。

 

同じビジネスを下に人を雇って教え、その対価として30%を報酬としてもらう契約をします。

 

すると下に20人の従業員をつけることができれば、1年間で30×30%×20人=180の対価をもらうことができます。

 

しかも、自身は立ち上げ期のみの働きしかしていないので、10以下の働きしかしていません。

 

つまり、10年後に採取的に得られる対価は1800なのに対して、10以下の働きしかしていません。

 

10年間で 100:300 と 1:1800

 

これが時間のレバレッジの真髄です。

 

他人の時間を使って、対価を増やし、その仕組みを作ることに時間を使っていきます。

 

 

他の時間のレバレッジのかけ方もある

また対価だけではなくて、他人に与える影響にも時間のレバレッジを使うことができます。

 

例えば、あなたはセミナーをよく開催していて、1時間のセミナーに20人の人が集まってきます。

 

この場合、あなたの1時間で20人の1時間=20時間に効果を与えたことになります。

 

ではこれに時間のレバレッジをどのように適用できるか考えてみましょう。

 

1時間の公演の内容を話した動画を作り、オンラインにアップロードします。

 

その動画を自分の顧客に宣伝していき、最終的に1000人の人にみてもらうことができました。

 

すると、あなたの1時間が1000人の1時間=1000時間に効果を与えたことになります。

 

困っている人
1000人全員に効果を与えることは不可能だ!

と考える人がいるかと思いますが、それはすべてコンバージョンの問題なのです。

 

公演会に来てくれた20人のうち5人が何かを買ってくれたとすると、コンバージョンは25%です。

一方、動画を見てくれた1000人のうち、コンバージョンが0.5%以上を達成できれば5人以上が何かを買ってくれるのです。

 

そして、コンバージョンが10%に増えると100人があなたの商品を買ってくれます。

 

1時間の撮影時間で、100人の購入行動を引き起こすことが可能なのです。

 

 

お金のレバレッジ

では次にお金持ちが行っているお金のレバレッジについて説明します。

 

自分の手元にある資金が100万円しかなかった場合、株式で年利20%で回しても20万円の利益、不動産は買えない、ビジネスも小さいビジネスしかできません。

 

しかし、他の人から借りたお金や銀行から融資されたお金を使えば、より効率よく稼ぐことが可能です。

 

 

例えば、確実に利益を出すことが可能な投資手法があった場合、手元に300万円しかなくて1年間で150万円の利益しか出せないとします。

 

そこで投資家に話を持って行って、5000万円を融資してもらうと、1年間で2500万円を稼ぐことができます。

 

そのうち20%をマージンとしてもらえるとすると500万円が自分の利益としてもらうことができるのです。

 

 

まずは小さなレバレッジから

ここまで説明してきたことは根本的に「営業力」が必要になってきます。

 

ですが、今の自分の仕事にもいくらでもレバレッジをかけて楽することは可能です。

 

例えば、

疑問に思う人
あぁ〜あれなんだっけ?いつも忘れちゃってサイトで調べてるんだよな〜

といったことありませんか?

 

web系でいうとプログラミンコードをいつも調べていたり、士業系でいうと通常業務でいつも調べ物をしていたりしませんか?

 

このような時間が1週間に1回あり、調べるのに30分(webを立ち上げて、検索ワードを打ち込んで、いくつかサイトを閲覧して、最終的に思い出す)かかっているとすると、1年間で24時間のロスをしているのです。

 

そこで「いつも調べていること」をEverNoteなどを使って、自分でわかりやすいようにまとめるのに1時間を費やしたとしましょう。

 

すると、思い出すたびにEverNoteを立ち上げ、確認するだけでいいので、5分で済むとすると、1年間で5時間で済むのです。

 

1時間の行動で、24時間が5時間に短縮されます。

 

このように自分の仕事にも小さなレバレッジを使うことができます。

 

この時意識しておくことは

「2の行動で8の時間・お金を得る」

ということを意識して、自分ができることを考えていきましょう。

 

1週間で不労所得を獲得する


-Investment
-

© 2023 IBカレッジ