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複利運用で資産1億円を作る方法と考え方

 

単利と複利

資産運用をする時に、運用方法として単利運用・複利運用の2つがあります。

  • 単利・・・投資額が一定のまま
  • 複利・・・投資額が利益分増えていく

 

例えば、100万円を年利10%で運用していく場合

 

このように最終的に3年目終了後には単利は130万円複利は133万円となり、3万円の差が生じています。

 

複利運用のすごさ

ここでさらに複利運用のすごさを理解していただきたいと思います。

 

例えば100万円を年利10%で複利運用した場合、

  • 100万円が25年後に1000万円
  • 100万円が49年後に1億円
  • 100万円が73年後に10億円

 

複利運用は元金の100万円以外は全く資金を入れていません。

 

そこで、100万円を元本に毎月5万円を追加しながら年利10%で複利運用(つまり積立式の複利運用)をすると、

  • 9年後には1000万円
  • 28年後には1億円
  • 52年後には10億円
  • 76年後には100億円

このように、かなり早い段階で1億円を目指すことが可能になります。

 

複利運用は長期目線

複利運用の大事な観点に「時間の力を最大限に使える」というのがあります。

 

先ほどの単利と複利の比較では3年程度だとたった3万円の差しかないですが

  • 10年後だと59万円の差
  • 20年後だと373万円の差
  • 30年後だと1345万円の差
  • 40年後だと4026万円の差
  • 50年後だと1億1139万円の差

という風に、長期になればなるほど複利運用の凄まじさがわかります。

 

72の法則

複利計算が楽になる「72の法則」をご紹介します。

 

これを覚えておくと、暗算で計算ができるようになります
青木

 

例えば、年利5%で運用することを目標とした時に、投資金が2倍になる年数は

72÷5%(年利)=14.4年

という計算で求めることができます。

 

また、投資金を8年で2倍にするために必要な年利を求める時は

72÷8年=9%(年利)

という計算式になります。

 

これが月利での計算になると、出てくる期間が月換算になります。

 

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