成功できない理由とは?

という話を聞きますが、全くもってその通りだと思います。
人間の意思の力というのはとても弱いので、環境の力を使ってしまうのが楽で最短です。
そこで一番に思いつくのが、

でしょう。
しかし、多くの人がそこまで決断することができず、決断できても近くに居続けることができません。
それはなぜか?
実はあなたと成功者のコンフォートゾーンが違うことが大きな理由です。
コンフォートゾーンとは?
コンフォートゾーンとは、素の自分でいることができる環境・居心地の良い環境のことを言います。
なぜコンフォートゾーンが違うことが成功できない理由なのかを例えばなしで説明していきます。
コンフォートゾーンの例え話
あなたは体を鍛えるためにジムに通っています。
週に1回ジムに通って、健康を維持するために頑張っていました。
ベンチプレスでは30kg〜40kgの重さをあげることができます。
するとある日、ベンチプレスをしていると隣の男性が70kgの重さを軽々と挙げています。
「うわーすごい筋肉だなー」などと思いながら見ていると、その男性から
細マッチョ「よかったら一緒に練習しますか?」
と誘われ、細マッチョになれることを夢見て喜んで参加します。
しかし、一緒に練習し始めて2週間、だんだんと違和感を感じ始めます。
その男性は、週に5日ジムに通い、鍛える筋肉の部位を綿密に調整し、海外製のプロテインを輸入して飲んで良いたりしています。
鍛え方もかなりストイックで、ついていくのもやっとです。
あなたはだんだんそのストイックさに劣等感・羞恥心・違和感を感じていき、結局一緒に練習をすることがなくなってしまいました。
なぜ成功できなかったのか?
なぜこのような話しになってしまったのかというと、2人のコンフォートゾーンが違っていたからです。
ベンチプレス30〜40kgをあげることができるレベルのコンフォートゾーンの条件は
- 通う回数・・・週に1日
- 鍛える筋肉理論・・・特になし
- 思考・・・健康のために体を動かすか〜
一方で、ベンチプレス70〜90kgをあげることができるレベルのコンフォートゾーンの条件は
- 通う回数・・・週に5日
- 鍛える筋肉理論・・・ある
- 思考・・・見た目の綺麗な筋肉を育てたい
このように、それぞれ心地よく感じる行動・理念・思考などの状況(コンフォートゾーン)が違うので、違和感をバリバリに感じるのです。
その結果「自分と成功者は根本的に違うんだ」などと結論をつけてついていくことをやめてしまうのです。
成功するためにはどうすれば良いの?
では本当に成功したい、今回の話の場合「本当に美しい筋肉を手に入れたい」と思った場合にはどうすれば良いのでしょうか?
答えは成功者のコンフォートゾーンに意地でも居続ければ良いのです。
最初はとても違和感がバリバリです。通う回数の増えますし、今まで知らなかった筋肉理論を学んで実践しないといけないですし、今まで健康のためだったのが筋肉のための行動になったりと変化が著しいです。
しかも周りの人から
「みろよ、ヒョロヒョロなやつがいるぜ」
「なんであんな集団にいるんだ?笑」
などなど言われたりして、負の感情が出てきます。
しかし、ここで「違和感を感じるからやめる!」では成功できません。
本当に成功したければ、意地でも食いついて行かなくてはいけないのです。
意地でも一緒に練習し続けると自分に変化が出てきます。
「筋肉は壊してから回復させるのが当たり前」
「ジムは2日に1回は当たり前」
「筋肉のためにタンパク質を摂取するのは当たり前」
「綺麗な筋肉のために筋トレをするのは当たり前」
という風に、成功者の当たり前があなたの当たり前になっていきます。
成功者が成功している要因をそのままそっくり自分の世界の当たり前にしてしまえば、成功はほぼ確実です。
1年後にはあなたはベンチプレス80kgをあげることができるようになっていて、細マッチョになっていることでしょう。